私たちの行う、廃棄物及び産業廃棄物の回収・処理業務は、その地域の大気汚染や水質汚染 などの公害を引き起こさないために、とても重要な業務です。 例えば、環境省の開示資料によると、令和元年度における全国の一般廃棄物の排出量は4,274万トンでした。1人1日当たりにすると、約0.9kgのゴミが排出されております。 それに対し、事業所から排出される産業廃棄物の排出量は、3億8,596万トン。1人1日当たりに直すと、約8.1kgになります。 合計すると、約9kg/人・日となり、日本では如何に多くのゴミが捨てられているのかがわかります。これだけの量の廃棄物が出ているということは、その回収や処理を適切に行わなければ、公害による甚大な被害が発生することは言うまでもありません。
また、廃棄物の中には、再利用可能な資源が数多く存在します。 私たちはそれらの資源を回収し、適切にリサイクルが行われる過程を担うことで、「環境保護」と、「再利用品が循環する社会形成」に貢献します。